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結膜炎だとレーシックは受けられないの?
レーシック手術は、眼の角膜を直接レーザーで削るという手術方法です。つまり、眼に何らかの異常がある場合、基本的にはレーシック手術を受けることが出来ません。
しかし、結膜炎の場合は、アレルギー性の結膜炎なのか、流行性の結膜炎なのかによって手術の判断基準が違ってきます。
流行性の結膜炎の場合
流行性結膜炎、いわゆるはやり目の場合だと、その原因はウィルスというのが一般的です。ウィルスが眼に入ってしまっている場合には、レーシック手術をするのは難しいでしょう。
流行性結膜炎が治っていたとしても、しばらくは角膜の状態が安定しないこともあります。
ですから、流行性結膜炎が完治してから、最低でも1ヶ月はレーシック手術を控える眼科医が多いようです。
ただし、流行性結膜炎の症状が、ただ目やにがたくさん出る、充血があるという程度の場合は、この症状が治まれば手術を受けることが出来ます。
アレルギーによる結膜炎の場合
逆に、アレルギーによる結膜炎の場合だったら、レーシック手術にはほとんど影響はありません。アレルギー性結膜炎であればレーシック手術を受けられるのが一般的です。
ただし、アレルギーの症状が重い場合には、アレルギー性結膜炎の治療を行なってから手術をするということもあります。
どちらにしても、その人の症状の程度を眼科医が直接確認する必要があります。
結論から言うと、結膜炎でもレーシック手術を受けることは出来るとなるのですが、症状によっていつ受けられるかというのは変わってきます。
人それぞれ結膜炎の症状の重さは違うものなので、安心して手術を受けるためにはきちんと診察をするか、症状が治ってからにしましょう。